この記事には広告が含まれる場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。
なんでアヤツらは後方確認せんのやろ?
死にたかないやろうにね。
最近車を運転していると、思わず「追尾型ミサイルかよ!」って声を荒げたくなる、そんな自転車乗りを目にする機会が多くなりました。
僕が子どもの頃は、小学校なんかで自転車講習的なものを地域の人や警察が協力してやってた記憶があるけれど、今はどうなんでしょう。
それはさておき、今どきだと大人より子どものほうが危険をちゃんと理解して自転車乗ってるなあという印象すら持ってます。少なくとも僕が行動する範囲内での話ですけどね。
自転車乗りは知っとけ!自転車運転者講習制度がスタートしたぞ
この記事を書こうと思ったほんのわずかばかり前にたまたまTwitter見て知ったんだけど、平成27年6月1日から自転車が交通ルール違反を3年以内に2回以上繰り返して行った場合、自転車運転者講習っていうのを受けなきゃならないらしいじゃあないですか。
6月1日から自転車運転中に危険なルール違反を繰り返すと『自転車運転者講習』を受けることに!
自転車違反については「赤切符」が適用されます(「青切符」ではありません。)。交通事故が絡む場合などは、捜査書類で送致されることもあります。 pic.twitter.com/QWOd4UXE7I— 熊本県警察本部 (@yuppi_KK) 2015年5月19日
- 交通ルールに関する小テスト
- 自転車の基本的なルールを再確認
- 受講者自身の危険な行動を振り返って事故の危険性や安全行動についてのディスカッション
- 講習時間は3時間、講習手数料5700円(神奈川県の場合)
ですってよ。これは恥ずかしい。
しかも、受講命令に違反して受講しなかった場合は5万円以下の罰金なんだって。
知ってる?今、自転車は原則車道を走るんだよ
いつごろだったっけ? 自転車も車道を走るのが原則みたいな感じになったのって2015年くらい?
やたらとニュースで取り上げてたからチラッと目にしたこともあるけど、そんなのってその場限りみたいな感じでごくごく稀に注意された的な話を耳にすることはあっても、自転車乗りにとってそれほど大きく何かが激変したわけではなかったのかな。
自分が普段自転車に乗らないもんだからまったくもって気にしていなかったけど、ふと思うところがあって今、自転車を乗るときのルールについて調べてみることにしたよ。そしたら以下のような場合は自転車でも歩道を走れるみたい。
- 標識で許可された場所
- 自転車運転者が13歳未満または70歳以上の高齢者、身体が不自由な場合
- 交通状況から止むを得ない場合
まあ、②の身体が不自由な場合っていうのはどういう状況なんやろか。不自由だったらどちらかというと、自転車に乗るのは危険そうだけど…。
さらに歩道を走る場合は「車道側を徐行」する必要があるようです。あと、へーって思ったのが並んで走っちゃいけないってことね。
軽車両の並進の禁止
第一九条 軽車両は、軽車両が並進することとなる場合においては、他の軽車両と並進してはならない。道路交通法 第一九条より
これ、どれだけの自転車乗りが守ってると思う? 僕は今のとこ、ほとんど見たことないなあ。僕の生活界隈では自転車乗りが一番態度がデカいと感じるのですよ。歩道を歩いてたらチリンチリン鳴らしてくるし、前からやってきてもスピード落とそうともしない。
車よりもヒヤッとすることが多いと感じるのが自転車の存在なわけです。歩行者目線でイライラさせられる上に、車を運転している最中のドライバー目線でもイライラさせられる頻度が最も高いのが自転車乗りなんだわ。
僕がヒヤッとした危ない自転車乗りの行動パティーン
最近遭遇する確率が高いのが上の図のようなパターン。
歩道を走っている→人が多い→ノールック車道イン!
図で表すとこんな感じ。
このパターン、マジで危ないから。最悪死ぬよ?
僕がこのパターン多いなと感じ始めてから、何度か注意深く観察していたら、だいたいこんな後ろ姿のヤツは注意っていう人物像が見えてきました。
20代前半くらいの学生風の女性
完全に独断と偏見ですが、あながち間違ってないと思う。だって僕がひやりとした経験から導き出した要注意自転車乗りだから。
彼女らの特徴は以下の通り。
- けっこうなスピードで歩道を走る
- 人とすれ違ってもスピードは落とさない
- イヤホンで音楽聞いてる
- スマホいじってる
- 車道にインするとき後方確認をしない
これ。
マジで死にたいのか? と思いたくなるわけですよ。
車を運転する側がどれだけ長い間無事故無違反の期間があっても、それって結局過去の話であって、これからも無事故無違反でいられる保証は車を運転している以上ありえないわけですよ。
僕くらいの年齢になると「あいつ危なそうだな、少し距離とっておこう」なんて予測しながら運転できるわけですが、やっぱり車のドライバーもいろいろ、そんな予測すらできない人だっているわけです。
運悪くそういった要素が重なったとき、自転車乗りは遅すぎる後悔をするハメになるのが目に見えてる。
自転車乗りもバックミラーを取り付けておいた方が身のためだよ
あまり譲る気はないのだが、百歩譲って歩道から車道に入ってくるのはヨシとしよう。ただね、侵入してくる前に後方確認くらいはしてほしいわけですよ。
それすらできないようなヤツは自転車に乗らない方が身のため。最悪死ぬから。
ちょっと調べてみたところ、昔と違って今じゃあちょいと小洒落たバックミラーもあるみたいじゃあないですか。せめてこれくらいは自分の身を守る意味でも装備しておいた方がいいんじゃないかな…。
むしろバックミラーつけてないことを罰則の対象にしちゃっていいと思う。自転車乗り始めた頃からバックミラーで後方確認するクセがついていれば、車を運転するようになっても左右をしっかり確認できるドライバーになると思うわけ。
車の運転ってさ、下手なヤツは本当に下手なんですよ。ほんと引くくらい下手なわけ。貰い事故の被害に遇わないためには自分が注意しとかないとダメなわけですよ。
なんだかなあ。。
今回の教訓
自転車乗りはバックミラーつけろ、マジでいつかケガしてからじゃあ遅いよ。お互いが不幸にならないためにも気をつけましょうや、ホント。