更新再開!

我が家はウォーターサーバー歴2年。天然水を定期的に飲む。美味いぞ。

スポンサーリンク

やっぱ水道水とは違いますよ、全然違う。

我が家は2年ほど前からウォーターサーバーを契約しています。

簡単に申し上げると、飲水として我が家では水道水ではなく天然水を飲んでますってことですよ。

僕には水界隈の難しい話はよくわかりません。水道水じゃだめなの?とすら思ってた派です。そんな僕がなぜ天然水を飲むがためにウォーターサーバーを契約するに至ったのか、それは妻がそれを希望したからに他なりません。

なぜウォーターサーバーをわざわざ契約してまで飲水を確保せにゃならんのか、当時はそう思ってたりもしましたが、面白いもので、ウォーターサーバーが家に届いたその日から、我が家にはなくてはならない存在になったことも事実です。

そこでふと思ったわけです。契約から2年が過ぎ、ウォーターサーバーを契約したことによるメリットって一体何なんだろうかと。

単純に妻が家にウォーターサーバーを置きたいと言ってきたときに、深く考えずに日が経ってしまったせいか、なぜウォーターサーバーなのかを考える機会がなかったため、ウォーターサーバーを契約することのメリット・デメリットについて改めて考えてみるついでに、色々と調べてみることにしました。

ウォーターサーバーってなんぞ?

まずウォーターサーバーってなんですか?って人、そんなに多くはないかもしれませんがゼロではないはず。というわけで簡単に説明しましょう。

ウォーターサーバーって水が出る機器のことです(そのまんま)。サーバーに水が入ったでっかいペットボトルみたいな容器をセットして飲水に使ったり、料理のお水に使ったりするというわけ。

水道水や市販のペットボトル水とは何が違うのか?

これ、水道水との違いってなんとなく知ってはいたけど、ペットボトルで売られている水との違いって一体何なんだろうって少し気になったので、調べてみることにしました。

ウォーターサーバーの天然水と水道水との違いを簡単に言うとだな。

日本の水道水は他国とは比較にならないほど綺麗だということは、なんとなく日本人なら誰もが知るところかと思います。しかし、他国と比べて非常に良いものであっても、この国で生活している僕らにとって「飲める」ことが当たり前なのであれば、そこに不満が出てくるのも当然のことかと思います。

で、ぶっちゃけ何が違うのか。違いを調べてみると以下のような違いがありました。

  1. 水源が違う
  2. 採水後の処理が違う
  3. 水質基準が違う
  4. 味が違う

調べてみるとなんだかとても難しいことばかりが書かれていましたが要約するとだいたいどの情報をたどってみても、上記4つが違うみたい。

で、個人的に知っておくべきことかなと思ったのが採水後の処理、水質基準の違いかなと思います。

まず、採水後の処理において、天然水では沈殿、濾過、加熱殺菌以外の処理は一切行われていないということ。対する水道水は水源の水質に応じて処理方法に多少の違いはあるものの、浄水処理が行われるのが基本となります。

東京都の浄水処理の場合
水源によっては薬品注入が行われ、沈殿池→急速ろ過池→消毒→水道水といった感じ
参考 東京都水道局 トピック第26回 浄水処理

その他にも以下のリンクが参考になります
参考 横浜市水道局 水道水ができるまで

要は厳しい基準において管理されているということですね。スゴいことなんだろうけど、それが生活をする上で当たり前となっている現状では、どうしてもカルキ臭さって不満に思えてしまうものです。

当たり前であるということって、本当はスゴいことなはずなんだけど、慣れというのは怖いですね。だからこそ天然水を求めるのかもしれませんが。

ただ、これだけ安全ということで通っている日本の水道水であっても、場所によっては貯水槽がすっごく汚いケースや配管が錆びちゃってるケースでは、実際に蛇口から出てくる水道水が汚くなっちゃてる可能性もゼロじゃないんですよね。

そういうことを加味してみると、天然水の方が普段口にする飲水として適しているのかなと思います。

ペットボトル天然水とウォーターサーバーで飲む天然水の違い

じゃあペットボトルの天然水でもええやん?

って話ですよね。

僕もぶっちゃけどっちでもいいと思う。こればっかりは好みの問題だと思うわけ。ウォーターサーバーのために設置スペースを設けるのが手間というなら都度ペットボトルの天然水を購入すればいい。

ただ、ストックとして置いておこうとなると話はちょっと別かもしれない。

なぜなら、冷蔵庫に入れておける量は冷蔵庫の大きさによってかなり変化します。大きな冷蔵庫だからってペットボトルの水ばかりを入れておくわけにもいかんでしょ?

水を飲むならやっぱり冷たい方がいいと思うわけ。ぬるかったらあんまり飲む気、しないでしょ?

のどが渇いて水〜って言いながら冷蔵庫開けたときにペットボトルが入っていなかったら…絶望感すら感じちゃうでしょ?

我が家が契約しているウォーターサーバーサービスは「プレミアムウォーター」

とまあ、ウォーターサーバーとその他という構図で簡単ながら違いを見てきたわけですが、ここからはウォーターサーバーのターン。というより、我が家で契約しているウォーターサーバーについて紹介していきます。

我が家で契約しているのは「プレミアムウォーター」という天然水の販売会社のサーバーです。

富士吉田、南阿蘇、金城という3つの採水地の天然水から選択が可能です。

富士吉田

富士山の麓の地下約200メートルの玄武岩地層から採水する天然水。カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムが理想的なバランスで含まれている上に、バナジウムと亜鉛が溶け込んでいるのが特徴。

南阿蘇

日本名水百選・平成名水百選にも選出されている熊本県南阿蘇村の阿蘇カルデラ南部にあって、毎分60トンとも言われる湧水を採水。溶存酸素が豊富で、皮膚や毛髪など身体の様々な部位に含まれているシリカを含有しているのが特徴。

金城

島根の地下約700メートルから採水する天然水で、炭酸水素イオン・シリカ・サルフェート(カルシウムと硫酸基が結合した硫酸塩のこと)などを含有しているのが特徴。

基本的には住んでいる地域に応じて届けられる天然水は異なります。我が家の場合は1年前まで長崎・佐世保在住だったため、南阿蘇の天然水が届いていました。

そして今現在は神奈川・横浜在住となったため、富士吉田の天然水が毎月届けられています。

ただし、配送料を負担すれば、好みの天然水を届けてもらうことも可能です。

富士吉田 南阿蘇 金城
12L 7L 12L 12L
北海道 200円 無料 1000円 800円
北東北 200円 無料 800円 600円
南東北 無料 無料 800円 600円
関東 無料 無料 600円 400円
信越 無料 無料 400円 200円
東海 無料 無料 400円 200円
北陸 無料 無料 400円 200円
関西 100円 無料 400円 無料
中国 200円 無料 無料 無料
四国 200円 無料 無料 無料
九州 200円 無料 無料 100円
沖縄本島 配送不可 配送不可 200円 配送不可
沖縄/石垣・宮古島エリア 配送不可 配送不可 650円 配送不可

※2本1セットの配送料となります。

どちらの天然水も美味しいですが、個人的には南阿蘇の天然水の方が美味しい気がする。

使い続けたからわかる天然水ウォーターサーバーのメリット・デメリット

では、実際にウォーターサーバー契約2年目を過ぎた我が家から見て、そのメリットとデメリットがどんなものかということを紹介していきましょう。

メリット①冷水はもちろん、温水も出る

サーバーにボトルさえセットすればすぐに、冷水はもちろん温水もすぐに出てくるというのは非常に有能だと感じます。我が家で利用しているウォーターサーバーでは冷水は約5度、温水は約85度で出てきます。

コーヒーやインスタントの味噌汁、カップ麺にもすぐ使える感じなわけ。約85度っていうけど手にかかるとけっこう熱いんですよ。体感だと90度くらいあると思います。

これがペットボトルだとそうはいきません。冷蔵庫に入っていないと時期によってはぬるいことこの上なし。冷たい水が飲みたいと思ったときに、すぐ飲めない可能性がある。

飲めないとわかったときの絶望感といったら…経験ございますでしょ?

もう1点ペットボトル天然水の懸念といえば、沸かすのちょっともったいない問題。沸騰させて使うとなると、ガス代やら電気ポットにかかる電気代やら、微々たるものだと思うけど沸騰させるまでに待つ時間とかもったいないでしょ?

ウォーターサーバーなら待ち時間ゼロ、出した瞬間お湯!

この差はけっこう大きいと思います。

メリット②震災時の備えとしても使える

震災時に水道が止まってしまったなんてことになったらやっぱり大変だと思います。

幸い僕は水道が断水して困ったという経験はありませんし、災害の影響で水道から妙な水が流れ出たなんて経験もない。

だけど、これから先もそんな経験しなくて済むとは限りません。不測の事態に備えておくことってやっぱり重要なわけ。水が手元になかったら、買いに行かなきゃいけなくなるわけだけど、そういう状況下におかれると、皆考えることは同じで水を買いに走るわけです。

つまり、単純に水を確保することが難しい状況となってしまうわけ。

しかし、ウォーターサーバーを契約していれば、定期的に配送してくれるためよほどのことがない限りストック切れとなる可能性は低いというのもポイント。水は1ボトル12L入りとなっているため、最低でも1ボトルあれば3日は持たせることはできるでしょう。

デメリット①設置スペースを必要とする

ペットボトルの天然水だと冷蔵庫で冷やしておく分以外にストック分のスペースが確保できればOKです。しかし、ウォーターサーバーを契約するとなると、ウォーターサーバーを設置するスペースを別途確保する必要があります。

デメリットをあげるのであればやはりこのスペースでしょう。

デメリット②ペットボトル天然水よりはランニングコストがかかる

ウォーターサーバーを利用することによる電気代や月々の天然水代はやはりペットボトル天然水を購入するだけより月々のコストを必要とします。

まずウォーターサーバーの電気代。そして天然水ボトル代。ペットボトルで購入するより若干値は張ります。そのため、月々の負担は若干増えると思ってまず間違いありません。天然水といえど安く済ませたいというのであれば、ペットボトル天然水を購入する方が金銭的負担は少なくて済みます。

「プレミアムウォーター」にかかるコスト

デメリットを加味しても、メリットはそれを上回っていると僕は個人的に思っています。まずどれくらいコストがかかるかを見てみましょう。

プラン 基本プラン PREMIUM
3年パック
PREMIUM
Baby Club
天然水12L 3920円
(1960円/1本)
3680円
(1840円/1本)
3040円
(1520円/1本)
天然水7L 3280円
(1640円/1本)
※富士吉田のみ
1ヶ月の注文本数 1セット(2本)から
送料 無料
サーバーレンタル料 スタンダードサーバー/スリムサーバー
無料
cado×PREMIUMWATER
/amadana
1000円
cado×PREMIUMWATER
1000円※
契約年数 2年 3年 3年
早期解約手数料 スタンダードサーバー/スリムサーバー
1万円 1万5000円
cado×PREMIUMWATER/amadana
2万円 2万円 2万円
設置サービス 8000円 8000円 無料
休止事務手数料 800円

※2セット/月以上の場合は800円

とまあ、こんな感じ。

要はプランによって1セットあたりの水の価格に若干の違いがあるという点と、3年契約の場合は7Lのボトル天然水を選択できるという点、そして申込時に妊娠中または5歳以下の子どもがいる場合は「PREMIUM Baby Club」というプランが選択できるという形になっています。

また、サーバーにはレンタル料がかからないスタンダードサーバー、スリムサーバーの2種類と、すっごくオシャレだけど月々のレンタル料が必要となるcado×PREMIUMWATERウォーターサーバー、amadanaウォーターサーバーの2種類があります。

スタンダードサーバー、スリムサーバーはそれぞれロングタイプとスモールタイプがあり、自宅設置スペースに応じて選択するって感じですかね。

我が家の「プレミアムウォーター」契約プランは?

170402 6

スタンダードサーバーでもさほどスペースは必要としません

我が家の場合で紹介すると、我が家の契約プランはPREMIUM3年パックのスタンダードサーバーをレンタルしています。そして月のボトルの注文数は家族5人で12Lボトル1セットで事足りています。7月のみ消費が激しそうなら2セットって感じ。

170402 1

だから、毎月1セット注文し続けた場合は天然水代だけで1年4万4160円。数字だけで見るとちょっと高く感じますが、毎日飲むものと考えたら、安心代をプラスしていると思えば納得できる気はします。

あと、ウォーターサーバーにかかる電気代といっても、それほどかかるものではないと感じています。契約前と契約後で大きく電気代に変化があったわけではないので、微々たるものと思っていいのではないかと思います。

また、水の消費量って契約時は月々どれくらい飲むかの把握が難しいところではありますが、今月は水余りそうだから来月は不要って場合は休止することも可能です。60日以上連続で休止した場合にのみ休止事務手数料がかかる仕組みなので、天然水の注文は隔月でいいやってこともできます。

我が家も休止を活用しながら自宅のストックの調整を行っています。今のところは万が一震災があった場合に備えて1セット(12L2本)は最低手元にあるという状態にしています。

「プレミアムウォーター」の特徴

プレミアムウォーターの取り扱っている天然水のタイプ、料金体系の紹介も一段落したところで、その特徴について紹介していきましょう。

プレミアムウォーターの水は非加熱処理

プレミアムウォーターで取り扱われている天然水の処理方法は非加熱処理が採用されています。

非加熱処理が可能な理由としては、原水が高品質であるということと、品質管理の経験、ノウハウの蓄積によって非加熱充填の許可を得ているのだそう。

非加熱処理が行えることで、加熱処理では失ってしまう水の美味しさを構成する溶存酸素を維持することができ、天然水本来の味を楽しむことができます。

定期配送の指定、変更、休止の手続きが簡単

定期配送方法は、毎週、2週間、3週間、4週間といった形で指定することができ、曜日、時間指定も可能です。

我が家の場合は契約当初は3週間ごとに1セットでしたが、ペースがわかってくると4週間ごとに1セットで事足りることがわかり、すぐに変更手続きが電話1本で可能でした。

また、先述した通り、場合によってはボトルストップが多くなってきて少し休みたいという場合でも、60日以内であれば休止事務手数料がかからないというのもポイントでしょう。

ウォーターサーバーへのボトルセットは簡単、乗せるだけ

ウォーターサーバーへのボトルセットはとても簡単。12Lの内容量は大人の男性にとってもズシリと重いというのが正直なところではありますが、そうはいっても一瞬でセットは完了します。

170402 5

「左手はそえるだけ」感覚…“乗せるだけ”で完了しちゃう。

170402 4

また、日頃の手入れもとても簡単。ボトルセット面は簡単に拭くだけでOKです。

飲み終わった空きボトルは小さく潰して捨てるだけ

170402 3

水は飲み続けていくと、自然とペットボトルが潰しやすい形に小さくなってくれます。

170402 8

ボトル内の水が少なくなってくると、先述した通りボトルを変えるわけですが、ボトル内には少量ですがどうしても水が残ってしまいます。残った水もこのように無駄なく飲みきることができるというのもこのボトルのポイントといえるでしょう。

170402 9

ボトル内の水がなくなって、役目を終えた空ボトルの処理はどうするかというと、潰して捨てるだけなのです。

170402 10

このように乗れば簡単にペタンコになるので、あとは住んでいる自治体の処理方法に従ってゴミとして出すだけ。

潰すときはそれなりの音がするため、夜間に潰す処理をするのは控えた方がいいかも。我が家では潰すときの音にいつもワンコが大興奮。ちょっとしたイベントになります。

引越し時は無料で回収、引越し先に新しいサーバーを届けてくれる

我が家は昨年、長崎県佐世保市から神奈川県横浜市へと引越ししたわけですが、サーバーはどうしたらいいのか気になっていました。

カスタマーサービスに問い合わせたところ、無料で回収を行ってくれて、さらに新しいサーバーを無料で引越し先の住居まで届けてくれる上、水の配送元も無料で配送してくれる天然水に変更してくれました。

引越し前のけっこうギリギリで電話したにも関わらず、手際よく対応してくれたので非常に助かりました。

お得なキャンペーンが多数展開されている

プレミアムウォーターではお得なキャンペーンが多数展開されています。新生活、天然水を習慣づけたいなら今でしょ。

お得①新規申込者全員にQUOカード2000円分プレゼント!

18年1月15日までに申込するとQUOカード2000円分がもれなく全員にプレゼントされます。

お得②集めてお得なボトルシール

170402 2

プレミアムウォーターのボトルキャップにはシールがついており、このシールを34枚集めると、プレミアムウォーター1セットもしくは5キロのお米が無料でプレゼントされます。

170402 7

1セット2本なので、17セットごとに2本が無料で貰えるってこと。我が家の契約プランだと1年半ごとに2本貰える計算です。

セット数が多いもしくは定期配送の回数が多いほど早く貰える感じ。お得ですねえ。

新生活、何か新しいことを始めたいけど何から手を付ければいいか悩んでいるなら、ウォーターサーバーで天然水生活をはじめてみるのもなかなかおススメです

今回の教訓

ウォーターサーバーを契約するまでは僕も個人的に水を買うってどうなの?と思っていた派でした。

自分の意図したところではありませんでしたが、それでもウォーターサーバーを契約して実際に口にしてみて天然水って水道水とぜんぜん違うんだなあと思うまでにそれほど時間はかかりませんでした。

ウォーターサーバーで天然水を飲むようになって、ジュースを買う機会もグッと減ったように思います。子どもも思ってたほどジュースジュースいうこともなく、割と好んでのどが渇いたらウォーターサーバーから水を出してグビグビ飲んでます。

買いに行くとなるとけっこう面倒ですが、届けてくれるとなると非常に手軽に続けられますぞ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です