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流しそうめんってこんなに面白かったのか!
夏の風物詩の1つに数えられる流しそうめんではありますが、一体どれくらいの人が体験したことあるんだろう。
むしろ1度も経験したことないという人のほうが多そうなイメージなんだが。それでも夏の風物詩常連である以上は生きてるうちに1度は経験しておきたいよね。
そんなわけで、我が家では今年初めて「流しそうめん」なるものを自宅で楽しんでみました。
スライダー…その存在感…圧倒的ッッ!!!
我が家で準備したのは竹…ではなくスライダー…。
その全長…5m…。
圧倒的…。
まさに…。
圧倒的存在感ッッッ!
風流な流しそうめんを想像してしまった人には申し訳ないが我が家が流しそうめんに求めたものは風流さより楽しさだったのですよ。そういうわけで今回体験したのは「BigStream そうめんスライダー ExtraJumbo」であります。
だいたいこういうのって名前負けするイメージが強い気がするわけですが、これはエクストラジャンボという名を冠するだけあって
とにかくデカい、マジで。
歓喜と、そして絶望と。
どうですかこの表情。
デカいってことはそれだけパーツも多いってこと。箱を見て大喜びだった子どもたちも、中身のパーツを取り出してみるとその刹那、歓喜が絶望に変わります。完成した姿も圧倒的でしたが、まずこのパーツ数も圧倒的。
小さな子どもには少々酷に感じられるほど。しかし、この程度の壁を超えられなければ我が家で流しそうめんなんて食べる資格ナシ。そんなわけでパパ指導のもとで子どもたちに組み立て体験をしてもらうことにしました。
説明書通りに指示を飛ばしてみると、案外すんなり組み立てることができました。まあそれでも子ども主体で組み立てたこともあってスライダー完成にはおおよそ30分前後を必要としました。箱のイメージ画像の形に近づいていくにつれて小難しい表情をしていた子どもたちにも次第に笑顔が戻ってきました。
スライダー完成、いざそうめんを流す
スライダー完成こそ興奮の最高潮、そう思っていました。このときまでは…。
そうなんですよ、お楽しみはこれからよろしく、真の目的はそうめんを流すことにアリ。
ちなみにこれがスライダーの完成形。どの角度から眺めて見ても「デカい」以外にこのスライダーを表現できる言葉を僕は持ち合わせていません。僕の表現力なんてその程度のものでありますが、逆に「デカい」以外にシックリくる表現がないというのもこれまた特徴といえるでしょう。
これを地味なんて表現してしまう人が存在するとするならば、それは真に富豪の血筋に生まれた者くらいなもんです。
ブルーのトレーにラインいっぱいの水を溜め、ポチっとボタンを押すと水の循環が始まります。スライダーの完成を経てマックスかと思っていた子どもたちの興奮度はさらに上昇。デカいだけじゃないんですよ。ちょっとした部分に子どもが喜ぶ要素が随所に見受けられるわけです。
組み上げられた水の一部がバケツに溜まっていき、許容量を越えると放出するタイプのギミック。子どもが喜ぶ王道ですわ。
流しそうめんの流れを変えるギミック。水路の幅がでかく、派手ながらそうめんがつかみやすい子どもに優しいポイント。
この興奮、伝えるには動画以外ねえ!
そのときその一瞬を伝えるならば、写真が有効でしょう。カメラド素人の僕だって、なんとなくそうめんが流れている様を伝えることくらいはできる。
こんな風にね。
だがしかし待ってほしい。子どもがはしゃいでいる姿を正確に伝えるには、やっぱり動画じゃなかろうか。そんなわけで、動画も作ってみました。
楽しそうにそうめんを追いかける様子って、なかなか目にする機会なんてないでしょう。そもそも流しそうめんすする機会がそうそうないからね。
そうめんが想像以上にスムーズに流れゆく光景を横目に、下手くそな箸使いながら懸命かつ楽しげにそうめんを追いかける子どもの様子を見るとすっげぇ楽しそう。ときおりスキを見て、スライダーのドロップゲートを開けてデカスラに流れるように変えてみたら、それはそれでダイナミックさがあってよろしい。心なしかそうめんをつかみやすそうでもある。
いや、大人でも楽しいわこんなもん!
齢30半ばに差し掛かろうとしている僕ちんだけど…
いやはや、子どもがあまりにも楽しそうにそうめんおいかけるもんだから、ついつい一緒に楽しんでみたくなるのはむしろ必然なわけで。
実際に流れてくるそうめんを狙い通りに掴むっていうのはなかなかに気持ちいいものがある。無駄に達成感を感じてしまうわけです。なんだかよくわからんけど、“やったな”っていう。
なまじ流しそうめんって竹一直線なイメージしかもっていなかったわけですが、弧を描くスライダーの流れにのるそうめんはまさに新時代の流しそうめんや!と、そう思ったわけです。
これなら1回やれば満足…ではなく、毎年夏の定番としても良さそうです。そうめんの季節が待ち遠しくなりました。
今回の教訓
流しそうめんにも遊び心を。価格的には少々値も張りますが、6年使ったとしても十分モトをとれる気がします。