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クラウドソーシングはクソ

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新卒フリーランスという言葉に違和感を感じている。

別にフリーランスがダメだとか、新卒でフリーランスなんて選択するなと言うつもりは毛頭ないが、就職するという選択肢を除外する必要はないんじゃあないかと僕は思っている。

新卒フリーランスってよほど在学中プログラミングとかに秀でていたとかそんなんならまだしも、ライターなんかだとそうでない場合のほうが圧倒的に多いだろう。新卒でフリーのライターやら編集者やってますなんて名乗ってる人ってマジで言ってんの?って思っちゃう。

フリーライター時代は開拓が楽しかった

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こんなこと言うとお前は何者なんだってつっこまれるから僕の経歴をざっくりと紹介しておく。

編プロ3年→フリーライター3年→編プロ3年のメディア業界に携わってまもなく10年目の選手だ。

フリーライターとして仕事を始めるにあたって、稼ぎ頭になったのはやっぱり古巣。僕は古巣からの依頼をメインにフリーで仕事を始めた。がしかし、それだけで食っていけるほど甘くはないのがフリーの世界。僕は新規開拓をすべく、自分の好きなメディアがライター募集していないかを日々探っては、チャンスがあればメールを送りつけるなどして、新規開拓にも精を出した。

フリーライターの醍醐味ってそういうところだと思っていた。

その結果、仕事を辞めて長崎に飛んだあともなんとか3年は家族を路頭に迷わすことなく耐えることこそできたものの、フリーの仕事ってよっぽど売れっ子でもない限り安定させることは難しい。売れっ子だって、時が過ぎればいつそっぽ向かれるかもわからない。そんな不安との戦いに終止符を打つべく第一子が小学校にあがるタイミングで再び関東に戻る決意をした。

この機会を逃すと僕は家族を路頭に迷わしてしまっていたかもしれない。仕事なんて引っ越したあとに決まればいいくらいの勢いで、仕事が決まるそれまではなんとかフリーで凌ごうなんて思ってもいたが、懇意にしてもらっていた取引先のうちの一社が求人してるってもんだったから「実はフリーを卒業して来月関東に引っ越すんです」なんて言いながら中途で採用していただけたのはある意味運が良かった。

とまあ、僕はこんな感じで現在も拾ってもらった編プロで商業ライターを、そして最近立ち上げた自社メディアで編集長なんかもやっている。

僕の場合は「楽しかった」けどフリーライターであることを辞めた。独身だったら続けていたかもしれないが、家族を養うためには安定が必要だった。

主戦場がクラウドソーシングってそれ、フリーライターとは名乗れないでしょ

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とまあ、僕のことなんてどうでもいいんだが、本題に話を戻そう。

いや、まあいいんだ。自分でメディア運営しててそこでライターまとめてます、ライターから上がってきた原稿を編集してアップ作業してますってんなら。

編集が上手い下手は別として編集者と名乗って差し支えないだろう。

だけどクラウドソーシングサービスを主戦場にフリーライターやってますってそれ、フリーライターとはまた違うんじゃあないかと僕は思っている。

納品先の媒体名がわからないってなにそれ?

僕はフリーライターだった3年間でこれだけはやるまいと思っていたことがある。クラウドソーシングで仕事を受注することだ。ちょうどフリーランス2年目に突入した頃だったか、そういった仲介サービスの注目度が一気に高くなったのは。僕ももしも食えなくなったらと考えて登録してみたものの、ついにクラウドソーシングを通して仕事(といっていいのか甚だ疑問だが)したのは1件だ(結局やってるじゃんっていうツッコミはなしね、経験しないと批判もできないっしょ?)

感想を書くだけで50円とかいうやつだったかな? ほんの興味本位でやってみた。それで得た報酬はついに今年の1月に受け取り期限を過ぎていたようだ。

登録したまんまだったこともあって、今でもライティングに関するおすすめ案件なるメールを受信するんだけど、これが面白いほどクソ案件ばかり

僕がクラウドソーシングを利用しないと決めたのは、僕が思うフリーライターの醍醐味が1ミリも味わえないクソさを目の当たりにしたからだ。

記事の納品先がわからないんですぜ? S社様とかA社様とか、依頼主の情報がわからないんですよ。僕はこれにびっくりしたよ。掲載される媒体がなにかって、書き手からしてみるとモチベーションにもなると思うのさ。それが一切わからないって個人的に意味がわからなくて衝撃を受けたよ。

思い通りに記事が書けると思ったらそういうこともない

僕はこれまでいくつかの媒体で記事を書いてきたけど、それらの媒体ではいずれも自由に書かせてもらってきた。もちろん、原稿アップ後にフィードバックなんかを頂くこともあったが、記事構成やら文字量やらは基本的に自由だった。

それが普通だと思っていたからこそ拒否反応を起こしたのかもしれない。

クラウドソージングに掲載される案件の多くは記事構成、文字量にいちいちあーしろ、こーしろといった注文が入っている。

ちらちらとそのいくつかを見てみても、だいたい要求は同じ。面白くもなんともない量産型の記事構成のオーダーだ。

こんなん、書いてる本人は面白いのか? それとも仕事と割り切ってやっているのか? そんなもんばっかりこなしていくと、結局は指示待ち人間と同じでオリジナルなものなんて生み出すことはできないよ。

コタツ記事、今はよくても未来はない

ふと目に入った旅行系メディアの案件。シーンごとのおすすめスポットを紹介するって行ったこともない場所をどうやっておすすめするんだい?

その案件の謳い文句はこうだった。

仕事に行く前のスキマ時間、仕事終わりのカフェで仕上げ。

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> 仕事に行く前のスキマ時間、仕事終わりのカフェで仕上げ。 <
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…コタツから出りゃいいってもんじゃあないだろう。おすすめスポットこそ実際行かなきゃ説得力ゼロだ。経験せずにおすすめできるものなんてない。

もう1つはスマホ関連メディア。機種変更やらMNPやらアプリの紹介記事。解説に1万文字程度って、1記事にそこまでかける必要があるのかね? 読むほうが疲れそう。たぶんこういうのって文字より図解なんだよ。文字だけって苦痛だ。

とまあ、独断と偏見で目についた2つの案件についてかわいいツッコミをしたわけだけど、ほんと、こんなんばっかり。どれも似たようなもんで、書き手からすると堅苦しすぎて面白さのかけらもないわな。

クラウドソーシング経由の仕事って実績として公表できるの?

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僕が疑問に思っていることとしてクラウドソーシング経由で得た仕事を実績として公表できるのかってこと。記事を提供している媒体名がわからないんじゃあライターとしてのうまみがない。

それならまだ手前味噌なブログで記事書いてたほうが自分のものだといえるぶん幾分マシだ。

実績として「毎月◯本ほど▲についての記事を書いてます」なんて言われても、「は?」だよ。その記事どこにあるの?ってなると思わないのかな。「僕は書くだけ。どんな媒体に掲載されるのかなんて私の知るところではありません」だと何言ってんだコイツ…と僕なら思う。

掲載媒体が教えられないってなぜなんだろう。というより知らないんだろう。媒体側もうちの記事にはクラウドソーシングのライター使ってますっていうのが恥ずかしいからかな? と推測するんだけれど、あながち間違っちゃいないだろうと思う。

フリーライターなら名前売らないとダメだろうよ。記事だけ売ってんじゃないよ。自称フリーライターでクラウドソーシングマジおすすめですなんて言ってるヤツを見ると、僕は生暖かい視線を向けたくなる。

クラウドソーシングはクソ

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うだうだととりとめのない駄文を垂れ流してきたが、結局僕が言いたいのはクラウドソーシングの物書き案件はクソってこと。といってもフリーライターと名乗って活動している者(物?)にとってだけれど。システム開発とか、イラスト案件とか、そういったものについては知らん。僕は物書きだから物書きに関係しそうなところしか見ていないからね。

といいつつチラッと他業種の案件を見てみたところ、なんだかきつそうな香りが充満する案件がちらほらと…。クッサー!

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